映画と映像翻訳に魅せられて<3

鑑賞した映画と勉強になった翻訳を紹介!

キャプテン・マーベル

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原題:Captain Marvel
出演者:ブリー・ラーソンサミュエル・L・ジャクソンク、ジュード・ロウ
監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
字幕翻訳者:高内 朝子
おすすめ度:
★★★★★(アベンジャーズ最終章を映画館で鑑賞予定の場合)
★★★☆☆ (上記以外の場合)

 

<内容>

米空軍の女性パイロット、キャロル・ダンバース(ブリー・ラーソン)が飛行テストの事故で超人的な特殊能力を手に入れ、地球外生物の侵略から地球を守り、最後に自分を騙しつづけた人物を成敗する話。ヒーロー軍団アベンジャーズの誕生がこの映画で明らかとなります!

 

<感想>

うーーーん、タイミングが悪い!!!アベンジャーズ最終章のために作った作品だと思うが、なんだか間に合わせで作った感が拭えない…。もう少し内容を練ったうえで、アベンジャーズ作品の先駆けとして2008年に公開し、11年ぶりに登場させるというやり方もありかなと思いました。

キャプテン・マーベルアベンジャーズ最終章につながる重要な作品なだけに、公開日の間隔が近い方が高い興行収入が見込まれるかもしれないが、個人的には他の単体作品やアベンジャーズ作品の内容を復習し、十分に整理できる期間が欲しかった。
とは言うものの、心の奥底は、このマーベルシリーズが大好きなので終わりを先送りにしてほしいだけなのかもしれません…。

個人的にはこの映画のユーモア、キャラクター、90年代の音楽は好きです。コメディ要素の多い作品となっており、笑える場面が多く、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのように洋楽の懐メロも存分に楽しめます。アベンジャーズの他のキャストらはあまりにも豪華なため、ブリー・ラーソンの存在はやや薄いかもしれませんが、フレッシュでキュートなだけに何だか知らない間に彼女の虜になってしまうような魅力があります。恋愛で言うなら、最初はそんな興味なかったのに気づかないうちに好きになってしまうパターンです← ただ物語の構成や戦闘シーンはやはり他のマーベル作品と比べると見劣りするのでそこまでオススメはできません…。

 

<勉強になった表現>

DVDリリース後に掲載。